「腰痛」背骨の土台となる

2018年5月9日 | からadmin | ファイル: 意識.

腰痛
骨盤をしっかり安定させること二足歩行の人間にとって、腰痛は「宿命」といえるでしょう。厚生労働省の国民生活基礎調査(2001年)によると、痛みや具合の悪いところの訴えの中では、「腰痛」がトップ。だれもが一生のうちに一度は腰痛を経験している、といっても過言ではありません。パソコンワークが増えているせいか、最近では若い人の腰痛も少なくありません。私の鍼灸院にも、「腰痛が慢性的に続いています。なんとかならないでしょうか」と訴える&代~初代の人たちがけっこうやってきます。

では、腰痛はどうして起こるのでしょう?背骨は1本の太い棒ではなく、4個の椎骨という骨がつながってできています。それぞれの椎骨と椎骨の間には椎間板という軟骨がはさまっていて、これが体を支え、衝撃を吸収するクッションの役目をしています。

ついこつ
ついかんぱん
ずいかく

このうち、腰の部分に当たる5つの椎骨を腰椎といいますが、年を取るにしたがって、この腰椎の部分の骨や椎間板がすり減ったり変形したりしてくるのです。

例えば、椎間板の中央にはゼラチン状の髄核がありますが、この髄核の水分は8歳を過ぎると徐々に減り始めます。水分が減ると椎間板が硬くなるため、衝撃を十分に受け止めきれず、周囲の組織に負担をかけて神経を刺激し、痛みが起こるのです。ただし、痛みが悪化するかしないかには個人差があります。長時間のパソコン、悪い姿勢、ストレス、運動不足などがあるほど、腰痛は悪化しやすいのです。

腰痛対策には、まず背骨の土台となる骨盤をしっかりと安定させること。よくある腰痛体操は腹筋や背筋を鍛えることが目的ですが、これだけでは十分とはいえません。骨盤のまわりにあるお尻の筋肉(大殿筋)を鍛え、骨盤のゆがみを正すことが大切なのです。

それには、大殿筋を鍛える「簡単まっすぐ立ち」と、骨盤まわりの抗重力筋をバランスよく鍛える「うつぶせ足上げ」がオススメです。うつぶせ足上げが楽にできるようになったら、同じ効果でバージョンアップした「直立足上げ」にチ
ャレンジしてみてください。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です