普段動かさない肩甲骨まわりの筋肉を刺激

2018年5月9日 | からadmin | ファイル: トレーニング.

肩甲骨
若い人から高齢者まで、肩こりに苦しんでいる人はたくさんいますね。肩こりは、腰痛と並んで訴えがもっとも多い症状のひとつです。

肩こりは、肩周辺にある僧帽筋(首から肩にかけての筋肉)や肩甲挙筋(首の骨と肩甲骨をつなぐ筋肉)などが緊張して硬くなることで起こります。筋肉が硬くなると、筋肉の中を通る血管が圧迫されて血行が悪くなり、疲労物質や老廃物がたまるようになります。それが神経を刺激して、こりや痛みを感じるのです。

肩こりの原因でもっとも多いのが姿勢の悪さです。背骨は横から見ると、ゆるやかなS字にカーブしています。このカーブによって頭や腕の重みがうまく分散されているのです。ところが、姿勢が悪いと骨格のバランスが崩れ、カーブも変形します。そうなると、頭や腕の重みが首や肩に直接かかることになり、その周辺の筋肉が緊張するわけです。

こりがひどいと、痛みは首や頭、目のまわりにまで広がります。肩こりによる頭痛から吐き気を起こすこともありますから、「たかが肩こり」とはとてもいえませんね。

肩こりを引き起こしやすいのは、前かがみの姿勢です。前かがみでパソコン作業をする、前かがみで歩く、前かがみで運転する、椅子に浅く腰かけて座るなどが癖になっている人は注意しましょう。

また、肩周辺の筋肉が発達していないなで肩の人、冷え性で血行の悪い人も肩こりを起こしやすいタイプです。肩こりが、男性より女性に多いのはこのためでしょう。

肩こりを治すにはまず、硬くなった首や肩周囲の筋肉をほぐし、血流をよくすること。特に肩甲骨の周囲の筋肉は普段ほとんど動かさないため、こわばりやすいのです。これを解消するには、「肩甲骨開け閉め回し」「バンザイ上下伸ばし」など、肩を大きく動かす運動がオススメ。どちらも、下がった肩甲骨を元に戻して、背筋が伸びた正しい姿勢にする効果があります。

また肩甲骨のまわりには、脂肪を燃焼させる細胞(褐色脂肪細胞)が集まっているので、肩甲骨まわりを刺激することはダイエットにもつながります。


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